弊社が経営する「世界のお茶の専門店Y’s tea(ワイズティー）」は、「お茶を通じてココロとカラダを豊かに」「紅茶で人と地域を元気に」を企業理念として、２００６年５月にＯＰＥＮ致しました。店舗の場所を宇都宮市中心部「オリオン通り」にしたのも、理由は１つ「中心市街地を活性化したい」からです。その為に、東京の製薬会社を辞めて地元宇都宮にＵターン起業致しました。 何故”紅茶”のビジネスを始めたかというのも大きな理由があります。昨今のストレス社会において、「何時でも、誰でも、美味しく、カロリーも微小で、癒させて、健康で、笑顔になる・・・」こんな商品が必要と考えました。その結果、数千の選択肢の中から唯一残ったのが「紅茶」だったのです。この紅茶で人を元気にしようと！人が元気になれば地域も元気になる・・・ただ、中心市街地には更にテコ入れが必要と感じました。そこで考えたのが「宇都宮名物紅茶」。餃子だけでなく、ＪＡＺＺ、カクテル、妖精、イチゴ、オリオン通り、更には「雷」まで資源と捉え、それらを全て紅茶で表現し販売しました。私の使命は「街づくり」。紅茶の質も３倍良くなくては、都心部から人は呼べません。よって考えたのが私自らの手で輸入・ブレンド・商品開発まで行う「世界で１つだけのオリジナルブレンド紅茶の創造」でした。その結果、都心のお客様は全体の２割を超え、県外・国外への出荷やオリジナルブレンド紅茶の提供（企業・団体・自治体・芸能人・店舗・ウエディング等）も増えてきております。昨年からは、農業振興にも力を入れており、市内・県内の農作物を用いた商品開発も積極的に行っております。２０１０年３月には弊社の「紅茶で人と地域を元気にする」活動が国より認定を受け、国民と一緒に紅茶でおもてなしをし、コミュニティの再生と、一杯の紅茶から始まる奇跡を沢山の人に伝え、笑顔を増やしていこうという組織「おもてなし紅茶文化普及委員会」を発足しました。創業当初の想いをそのままに、高い志を持って今後も取り組んで行き、ゆくゆくは「紅茶の薫る街宇都宮」になる事を夢見ております。